閣議決定で高揚…安倍首相の“ドヤ顔会見” 私はこう見た

公開日:  更新日:

佐高信氏、室井佑月氏に聞く

 予想通りである。安倍首相は1日、会見場に“ドヤ顔”で入ってきた。集団的自衛権の行使を認める閣議決定にこぎつけ、長年の悲願を達成したのだ。さぞ高ぶっていたのだろう。

 評論家の佐高信氏はこう皮肉った。

「『おじいさん、おばあさんを守る』と言ったあのパネルをまた使っていましたが、安倍さんが守りたいのは日本国民のおじいさんではなく、自分のおじいさんでしょう。岸信介元首相の名誉回復しか頭にないんですよ。この日の会見で、それが改めてよく分かりました」

 会見は国民向けではなく、天国の岸信介に「ついにやったよ!」と報告するためのものではなかったか。それくらい安倍首相は国民向けにマトモな説明をしなかった。平和国家の形を根本的に変えるほどの重大決定なのに、「日本人の命を守る」「抑止力を強化する」と繰り返すばかり。それどころか、岸政権の安保改定を礼賛し、世間から総スカンを食らったあのパネルを再び持ち出したのだから、懲りない男だ。というより、完全に自分の世界に浸っているとしか思えない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  2. 2

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  3. 3

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  4. 4

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  5. 5

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    抑え崩壊で接戦恐怖症 巨人最後の手段は「守護神・菅野」

  8. 8

    レアード離脱、優勝遠のき…日ハム清宮は今季終了まで一軍

  9. 9

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  10. 10

    歌手は引退するが…安室奈美恵に期待される“電撃復活”の日

もっと見る