元参院議員・平野貞夫氏「見るに堪えない集団的自衛権議論」

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過去を勉強していない安倍首相

 国会では集団的自衛権行使を巡る集中審議や与党協議が行われ、連日、侃々諤々(かんかんがくがく)やっているが、忘れ去られていることがある。憲法9条の問題は、憲法制定直後から国際情勢の変化もあって、さまざまな議論が積み重ねられてきたという歴史的経緯だ。先人たちは、その議論の中で、9条の趣旨、精神、枠を守るために知恵を絞り、苦労してきた。それをなぜ、安倍は「私が最高責任者だ」とひっくり返せるのか? 「歴史の生き証人」である元参院議員・平野貞夫氏(78)の怒ること。

■安倍首相がやっているのは爺さんの仇討

――集団的自衛権の議論をどう見ていますか?

 安倍首相もメディアも、あまりにも歴史を知らずにワーワーやっている。だから、歴史を踏まえた体系的な議論になっていないんです。こんなことじゃいかんですよ。

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