またも人気取り 舛添都知事「禁煙条例」で3300億円損失

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 このご時世、禁煙は褒められるものだ。しかし、パフォーマンスが透けて見えるとうさんくさい。舛添要一都知事が6年後の東京五輪に向けて禁煙条例を制定する意向を示したことだ。

 17日にフジテレビの番組に出演した舛添知事は、「飲食店でたばこが吸える先進国は日本だけ」とたばこ規制の緩さを批判した上で、「議会の協力を得て、(東京五輪までに禁煙の)条例を通したい」と語った。

 東京五輪に引っかけた“理論武装”はもっともらしいが、都福祉保健局保健政策部健康推進課によると、「今のところ具体的な指示はない」という。人気取りのパフォーマンスがミエミエだ。政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「今年2月の知事選に出馬した舛添氏は、自民党との選挙協力で選挙違反疑惑や女性蔑視発言などの逆風をはね返して圧勝しましたが、次の選挙協力は微妙です。自力で戦うには今のうちに土台を固めておきたい。そこで、禁煙条例です。禁煙アピールは、有権者の8割を占める非喫煙者に響いて、女性受けもよく、医療費削減のPRにもなる。禁煙条例をアピールした裏には先を見据えた打算があるのです」

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