高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

政権を直撃するオール沖縄の「辺野古ノー」の声

公開日:  更新日:

 安倍政権の行方に大きな影響を与える沖縄県知事選は、11月16日の投票日に向けて、すでに中盤を迎えている。予想にたがわず、社民、共産、社会大衆、それに自民一部が保革の壁を超えて支持する翁長雄志・前那覇市長が大きく先行、それを自民党県連が推す仲井真弘多・現知事が追う展開だ。

 沖縄タイムスと琉球放送が告示直前の10月28日に発表した世論調査では、翁長は、すでに社会、共産、社大支持層の9割を固め、自民支持層の2割を引きつけているほか、無党派層の5割以上に支持を広げている。それに対し仲井真は、自民支持層の66%を固めているものの、無党派層の17%にしか食い込んでいない。自主投票を決めた公明党の支持層は半々に割れているといわれるが、同党県本部は「辺野古移設反対」の立場を明確にしているので、実際には翁長に流れる票が多いだろう。このありさまに自民党は「ダブルスコアかそれ以上で負ける危険がある」と危機感を抱き、「辺野古承認は苦渋の決断だったことを理解してほしい」という仲井真の名前入りの弁解ビラをまいたりしている。

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