追加緩和で倒産ラッシュ 炸裂する時限爆弾「長期為替予約」

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 トヨタ自動車はウハウハだろう。急激な円安もあって、5日に今年度最終利益を2兆円に上方修正したが、輸入コスト高に苦しむ中小企業は青息吐息だ。

 先月15日に1ドル=105円台だったのが、今では115円を一時的に超えるところまで進んでいる。そもそもアベノミクス期待が高まる12年秋以前は、80円台だった。

「今の円安水準が続いたら、来年以降、中小企業がバタバタ“円安倒産”する可能性が高いでしょう」(埼玉学園大教授・相沢幸悦氏=経済学)

 東京商工リサーチによると、今年1~9月の円安関連倒産は214件。前年同期比で2・4倍に急増した。業種別では運輸業と製造業を合わせて半数以上と、急激な円安による燃料、原材料高のあおりをモロに受けている。

■80円台から一気に110円台へ

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