高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

沖縄県知事選を動かした「自己決定権」の大切さ

公開日: 更新日:

「辺野古ノー!」を掲げて沖縄県知事選に圧勝した翁長雄志新知事は、当選の喜びを語る中で何度も「自己決定権」という言葉を強調した。自己決定権とは「自らの生命や生活に関して、権力や社会の圧力を受けることなく、本人自身が決定できる権利」(大辞林)で、この場合に即して言えば「自分たちが暮らす土地や海、空をどう使うのかを決める権利は自分たちにある」(18日付東京新聞こちら特報部)ということである。

 知事選の翌日、翁長陣営の先頭に立って選挙を戦った糸数慶子参院議員(沖縄社会大衆党委員長)と語り合う機会があって、それが今回のキーワードであることで大いに一致した。私自身、選挙戦さなかの8日に那覇市内で「沖縄の自己決定権/スコットランド独立投票から沖縄が学ぶもの」と題したシンポジウムに参加し、地方自治論・スコットランド政治史が専門の島袋純琉球大学教授らと議論したが、糸数議員は「あの催しも、この言葉の大切さを広めるのに大きな役割を果たした」と評価してくれた。

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