佐賀に続き道知事選で惨敗も 終わらない自民vs農協バトル

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 JA全中(全国農業協同組合中央会)が政府・自民党に押し切られる形で決まった「農協改革案」。安倍政権が決着を急いだのにはワケがある。議論が長引けば、自民候補が惨敗した佐賀県知事選のように、4月の統一地方選で農協の“反撃”に遭う――。中でも、注目は「農業王国」北海道知事選(4月12日投開票)の行方だ。

 道知事選は現時点で、4選を目指す高橋はるみ知事(61)と、元北海道放送アナウンサーで、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)が立候補を表明。高橋知事は前回(2011年)、約185万票を獲得し、次点に130万票もの大差で勝利した。自民道連は早々と高橋知事の推薦を決定。今回も圧勝と思われたが、昨年末の沖縄、今年1月の佐賀の両知事選に続き、野党が猛烈に巻き返している。

「佐藤支持派は当初、道内で強い影響力を持つ『新党大地』だけでしたが、佐藤氏が北電泊原発の再稼働に反対を表明、共産党が支援に動き出した。さらに独自候補擁立を断念しつつある民主党も支援に回る可能性が高い。大地の鈴木宗男代表の長女、貴子衆院議員も昨年末の総選挙で民主で当選していますからね」(北海道政担当記者)

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