97年が右傾化の契機…元プロデューサーが語る“NHKのタブー”

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 南京大虐殺の史実を描いた独仏中合作「ジョン・ラーベ~南京のシンドラー~」が20日、日本教育会館で上映される。

 日中戦争の際、日本軍が中国・南京を侵略。市内に残留していた数十万の市民らを守った組織「南京安全区国際委員会」の委員長、ドイツ人のジョン・ラーベの日記をもとにした作品で、武蔵大の永田浩三教授、ルポライターの鎌田慧氏ら識者の呼びかけで実現した。もともと2009年公開の作品だが、日本国内では“お蔵入り”になっている。

 今回の上映を呼びかけた「女たちの戦争と平和資料館」館長で、元NHKプロデューサーの池田恵理子氏はこう言う。

「呼びかけ人となったのは、日本政府や大メディアが『日本の戦争の加害責任を消そう』としていると感じたからです。例えば、私の資料館に訪れる年配世代の多くが最近の空気が『1930年代の空気に似ている』と話している。危機感を強く感じているのです」

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