右傾化に狂乱する人々…この国は再び道を誤りつつあるのか

公開日:  更新日:

 大手メディアは、真相を伝えようとしないが、安倍首相の時代錯誤の外交によって、いま日本は国際社会で急速に孤立化しつつある。

 歴史認識や領土問題で対立する中国や韓国との外交だけではない。対ロ関係も冷え込みプーチン大統領の訪日は実現せず、北朝鮮にまでなめられて拉致問題は進展なし。中国、韓国、北朝鮮、ロシア……すべての近隣国と関係が悪化しているのは、世界中で日本くらいだ。

 近隣諸国から嫌われ、頼れるのは太平洋の向こうの米国のみ。だから、安倍首相は、新ガイドラインで自衛隊の戦力を米軍に差し出すなど、思いつく限りの“手土産”を持参して訪米した。だが、その米国にまで「歴史修正主義者」と警戒され、信用されていないのだからバカみたいな話だ。

 それもこれも、いまだに安倍首相が“冷戦時代”の古い発想から抜け出せず、世界の潮流が見えていないからだ。すでに米国の一極支配は終焉し、世界各国は覇権国家不在の「Gゼロ時代」を前提に動いている。米国ベッタリの指導者は安倍首相くらいなものだ。その不見識が露呈したのが、中国主導のAIIBへの不参加だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  2. 2

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  3. 3

    引退の稀勢の里を支える“太いタニマチ”と6000万円の退職金

  4. 4

    「ストライクが入らない」フランスアは高知で泣いていた

  5. 5

    安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

  6. 6

    辺野古「県民投票」不参加表明 沖縄県“アベ友”5市長の評判

  7. 7

    首相の姓を? 永田町に飛び交う新年号に「安」採用プラン

  8. 8

    “第2のサンゴ虚報事件”で思い出す安倍首相の朝日新聞批判

  9. 9

    広島・誠也が打点王宣言も “新3番”長野に丸の代役務まるか

  10. 10

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

もっと見る