強まる米利上げ観測 「1ドル130円」のハイパー円安が庶民直撃

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 ドル円相場に異変が起きている。ここ数カ月は1ドル=120円前後で落ち着いていたが、11月に入り円安方向に大きく振れ出したのだ。

「6日に公表された米雇用統計が市場予想をかなり上回ったことで、米国の年内利上げ観測が一気に高まり、ドル高・円安が進んだ」(市場関係者)

 11日も1ドル=123円台を付けた。株式市場は輸出企業の業績アップにつながると、円安を歓迎。日経平均は一時1万9700円を超え、「8月以来となる2万円乗せが近づいている」(株式評論家の倉多慎之助氏)という。

 ハイパー円安を予測する衝撃リポートも出た。大手証券の「米雇用統計は『年度内130円』示唆」だ。金融市場は12月の米利上げを急速に織り込み、年末に1ドル=126円、来年3月の追加利上げを想定すれば年度内(16年3月末)の130円もあり得るとしたのだ。

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