豊洲は欠陥だらけ 舛添知事のクビ飛ばす築地市場移転問題

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「お前はもう死んでいる」――あのマンガのセリフが舛添要一都知事(67)の政治生命の行方を言い当てている。悪あがきを続けても、舛添知事を辞職に追い込む「時限爆弾」は刻一刻とカウントダウン。間もなく炸裂必至である。

 爆弾のひとつが築地市場の移転問題だ。今年11月に81年の歴史に幕を閉じ、機能は豊洲の新市場に引き継がれる予定だが、すでに現場は大混乱。実は豊洲の新市場に構造上の欠陥が次々と見つかり、11月移転のスケジュールに暗雲が垂れ込めているのだ。

 例えば、新市場で仲卸業者が入る「6街区」の床積載荷重の限度は1平方メートルあたり700キロに過ぎない。築地市場内を頻繁に行き交う荷物運搬用の小型車「ターレー」の重量は、積載貨物を含めると約2トン。魚の入った発泡スチロールや木枠などを何段も積めば、700キロを優に超える。東京中央市場労組の中澤誠委員長は2月の記者会見でこう嘆いていた。

「築地では仲卸業者は1階に位置していますが、豊洲は2階以上。今のまま開場すれば、床が抜けてしまう」

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