給付減額は必至…GPIFがヒタ隠す「年金運用」巨額損失

公開日: 更新日:

 安倍首相は株価の値動きにビクビクしている。英国のEU離脱ショックで6月24日の東京市場が暴落すると大慌て。週明け27日にフェイスブックで〈「株価下落により、年金積立金に5兆円の損失が発生しており、年金額が減る」といった、選挙目当てのデマが流されています。しかし、年金額が減るなどということは、ありえません〉と慌てて火消しに走ったが、とんでもない二枚舌だ。実際、5兆円超の大損をこいていた。しかも、今年2月の衆院予算委で「想定の利益が出ないなら当然支払いに影響する。給付に耐える状況にない場合は、給付で調整するしかない」と減額に言及している。

 金融評論家の近藤駿介氏(アナザーステージCEO)は言う。

「09年以降の保険料収入は、給付額を下回っています。そのため、積立金を取り崩し、年金特別会計に毎年約5兆円を納付している。これに運用損が乗っかるので、15年度は実質10兆円のマイナス。その上、足元の相場も厳しい。私の試算では、英国に端を発した世界同時株安の影響で今年の4~6月期だけで5兆円超の損失が出ています」

 安倍自民の隠蔽体質を見過ごしたら、国民の老後資金は藻くずになる。いまからでも参院選の争点にするべきだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    芸能界ケンカ最強候補だった渡瀬恒彦は女に手を出すのも…

  2. 2

    手を出す? 俺にとって麗子はストライクゾーンに入らない

  3. 3

    松方弘樹は釣りと並んで女にも入れあげて力いっぱい生きた

  4. 4

    河井夫妻“選挙買収”捜査本腰へ急展開 落選議員が検察援護

  5. 5

    嵐・櫻井の婚前旅行の報道にファンの反応が冷ややかなワケ

  6. 6

    「恋つづ」佐藤健に挑む上白石萌音が宮崎美子に見えるワケ

  7. 7

    「麒麟がくる」大コケ予想で三谷幸喜にすがるNHKの哀れ

  8. 8

    為末大と大迫傑が噛みついた「箱根駅伝」解体の“Xデー”

  9. 9

    不倫報道のJr.を“一罰百戒” 滝沢秀明副社長いきなり正念場

  10. 10

    ディストピアを現実化 安倍政権の正体を忘れてはいけない

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る