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“改革派”自任の小池百合子氏 豊洲で移転問題に一切触れず

 自民党都連のドンを敵に回し、都議会と対決ポーズ全開の小池百合子候補だが、「改革派」は本当なのか? 週末、築地市場の移転先の豊洲で小池氏が演説するというので取材に行ってみたが、築地移転の問題には一切触れずじまいだったのだ。

 17日、午後6時から豊洲で街頭に立った小池氏。目と鼻の先に新市場の予定地があるのにもかかわらず、話したのは「環境大臣の時にクールビズを導入した」「熊本地震で液体ミルクを持って現地に駆け付けた」といった自慢話が中心。熊本県議が応援に来ていたとはいえ、豊洲新市場に一言も言及しないとは、あまりにお粗末じゃないか。

 土壌汚染問題が払拭されていない豊洲新市場は新知事にとって懸案事項のひとつだ。小池氏は「改革派」のうえにシンボルカラーを「緑」にして「環境派」もアピールしている。それなのに、いまだ市場関係者の間でも反対の声が根強い豊洲移転を進める都や自民党都連に対し、異論を唱えていないのだ。

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