着付け師も「残念」 小池知事“リオ五輪着物”大失敗の理由
「あれは失敗だった」とネット上でケチョンケチョンなのが小池百合子都知事(64)の“勝負服”。リオ五輪閉会式に和服で登場したのはいいが、「着物が残念過ぎる」「あまりにもモッサリ」「不自然というか丸いというか……」とボロクソだ。なぜ珍妙な印象を受けるのか。
「全体的にバランスが崩れているからです」と言うのは、和服着付け歴20年の谷口美智子氏だ。
「まず気になるのが帯の位置。小池知事の帯は若い女性が締める高さになっています。和服の世界ではミセスになると体形が変わるので、帯の位置を下げるのが常識です。小池知事は3センチほど高かった。また、肩や二の腕などが膨らんで身幅が大きく見えます。これは、内側に着る襦袢と、着物のサイズと素材が合わないからでしょう。本来はもっと細身に着られるはずなのに残念です」
帯から裾にかけてのラインにも違和感を覚える。スカートみたいに裾が広がって見えるのだ。
谷口氏によると、本来は締める前にウエストのあたりで着物の内側と外側を引き上げて、裾が逆三角形型にすぼまるようにしなければならない。その引き上げが不十分なため、裾が広がったのではないかという。