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過去にも類似ケース 加計獣医学部新設「不認可」に現実味

<これまでの大学と異なる新しい(第三極)獣医学教育拠点を目指します>

<他大学にはない新規の企画です>

 従来の獣医学部では特区の対象にならないから、こう書くのは当然なのだが、大阪産業大客員教授の八幡義雄氏(教育学)はこう言う。

「他大学にない新規分野で、体系的な教育課程を編成するのはとても難しい。先生だって、教えたことがないことを教えるわけだし、そもそも学問として成り立つのか。かといって、従前と変わらない獣医学部では何のための新設かということになります」

 特区申請ではウリだった“新規性”が、逆に設置審の審査では“ネック”になってしまうというのだ。

 加計学園は学生募集パンフレットに<合格後、ワンランク上の大学にチャレンジ可能>と、自らを“下”だと認めている。それでいて、他大学にない“優位性”をはたして設置審に示せるのか。

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