高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

魔球的な9条加憲案も取り下げようという安倍首相の不格好

公開日:

 安倍晋三首相の改憲プランがすこぶる評判が悪い。

 どの世論調査を引用してもいいのだが、日本テレビの1月調査では、安倍の強い改憲意欲を評価するかとの問いに、評価する=29.0%、評価しない=51.2%だし、9条1項・2項を残して自衛隊の存在を明記する条文を追加するという安倍案については、賛成=34.8%に対して反対=43.7%、分からない=21.5%で、反対と分からないを合わせると3分の2近くになる。

 ということは、このままの世論状況で国民投票を迎えたら、安倍改憲案は確実に敗北するということである。

 そこで先週末以来、永田町から漏れ伝わってくるのは、安倍がすっかり弱気になって「じゃあ、9条を外そうか」と言い出しているという、ビックリ仰天の情報である。自民党筋に探りを入れると、「そういう噂は聞いています」とか「知りませんが、9条から逃げたら安倍さんはおしまいでしょう」とかいう反応が返ってきた。

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