村上宗隆は速球対応に難あり、短期契約も?「かつての筒香嘉智とダブる」と米スカウト懸念
「長期契約を結ぶ可能性はあるものの、短期の可能性も否定できない。彼の長打力を評価するスカウトの中には守備やコンタクト率、優れた投手への適応力を疑問視する人もいる」
ポスティングシステムでメジャー挑戦する村上宗隆(25=ヤクルト)について日本時間19日、米メディア「ジ・アスレチック」はこんな趣旨の記事を掲載した。
村上は三振の多さや150キロ超の速球への対応を疑問視されている。それだけにカネを厚くした短期契約、もしくはカネを薄くした長期契約になる可能性が高い。つまり長期の大型契約はリスクが伴うとみられているのだ。
同メディアは今季56本塁打でタイトルを獲得してオフに5年約234億円でフィリーズと再契約したシュワーバー(32)を引き合いに出し、「同じステップを踏むかもしれない」としている。
シュワーバーは20年オフ、カブスをクビに。ナショナルズと1年契約を結び、シーズン中に移籍したレッドソックスと2チームで計32本塁打を放ったことが、その年のオフのフィリーズとの4年約122億円の契約につながった。要するに短期契約中に結果を出すことが、大型契約につながるというのだ。


















