イラク日報隠蔽問題 元凶は稲田元防衛相の“ポンコツ答弁”

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 安倍政権の隠蔽体質は底なしだ。「存在しなかった」と説明してきたイラク派遣部隊の日報が実際には昨年3月時点で存在が確認されていたのに、当時の稲田朋美防衛相ら上層部に報告されていなかったことが判明した。1年以上も日報を隠蔽してきた理由は何なのか。そこには複雑な要因が錯綜するが、これでハッキリしてきたことがある。この政権の退陣はもう避けられないのではないか。

■再び安倍首相のアキレス腱に

 イラク派遣時の日報は昨年2月、「廃棄した」はずの南スーダンPKOの日報が見つかり、国会が紛糾する中、野党が取り上げた。2月16日の資料要求に対し、防衛省は「不存在」と回答。20日の衆院予算委で、当時防衛相の稲田氏は「残っていないことを確認した」とキッパリと断言した。

 ところが、昨年3月から始めた南スーダンPKOの日報隠蔽問題の特別防衛監察の過程で、昨年3月27日に陸自研究本部教訓センターの外付けハードディスクからイラクの日報が保存されていたことを確認。日報発見を知った教訓センター長以下が、それでも上層部に報告をためらった背景に、稲田氏の踏み込み過ぎた答弁があったのは間違いないだろう。

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