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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

カンニング竹山が「当時の偏差値は60前後」と色をなして反論…母校「福岡県立早良高校」の苦戦

公開日: 更新日:

カンニング竹山

「いつになく本気でムキになっていた」

 制作会社のディレクターを驚かせたのはワイドショーでコメンテーターとして活躍するカンニング竹山(54)。10月末、国旗損壊罪を盛り込んだ刑法改正案を参院に提出した参政党梅村みずほ議員とABEMAの報道番組で激論を交わした。MCの竹山が「日の丸を嫌いな人もいる」と発言すると大炎上。1カ月以上たった今も保守層からヤリ玉に挙がっている。

「それ自体は竹山さんもそんなに気にしていないと思う。むしろ場が盛り上がって“してやったり”でしょう。キレ芸は相手をエキサイトさせる狙いもあるわけですから」

 本当にムキになったのは日の丸論争とは別のことである。竹山は偏差値が低い高校の出身でご意見番の資格はないといったSNS上での攻撃に強く反応。「入学した当時は偏差値は60前後の学校で私自身は確か中学卒業時は偏差値は63~65あたりだったと記憶しております」と反論したのだ。その文面からは「悔しさがにじみ出ていた」と前出のディレクター。「いつもなら軽く受け流すところなのに、優等生だった過去の自分や母校がおとしめられるのがよほど耐えられなかったのだろう」と竹山の気持ちを推し量る。

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