著者のコラム一覧
近藤大介講談社特別編集委員

1965年、埼玉県出身。東京大学卒業。国際情報学修士。講談社入社後、中国、朝鮮半島を中心とする東アジア取材をライフワークとする。講談社(北京)文化有限公司副社長を経て、講談社特別編集委員。Webメディア『現代ビジネス』コラムニスト。『現代ビジネス』に連載中の「北京のランダム・ウォーカー」は日本で最も読まれる中国関連ニュースとして知られる。2008年より明治大学講師(東アジア論)も務める。2019年に『ファーウェイと米中5G戦争』(講談社+α新書)で岡倉天心記念賞を受賞。他にも『未来の中国年表』『パックス・チャイナ 中華帝国の野望』『ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ』『ふしぎな中国』(ともに講談社現代新書)など著書多数。

長期化必至の“米中貿易戦争” 目下の勝負は「5G」の覇権

公開日: 更新日:

 アメリカのトランプ大統領が3月に仕掛けた「米中貿易戦争」が、第2幕を迎えた。16日、米商務省は米企業が中国通信大手ZTE(中興通訊)と取引することを禁じた。17日には、米連邦通信委員会が米通信会社の中国製品の調達を事実上禁じる方針を決めた。ターゲットになったのは、ZTEとファー… 

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