「参院選の顔」重視 安倍3選のカギ握る竹下派と公明の本音

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 安倍首相の自民党総裁3選にますます赤信号がともってきた。ポイントはズバリ、「参院選の顔が安倍首相でいいのか」である。

 先週末、自民党の竹下亘総務会長が9月の総裁選に関し、「首相は選挙に負けたら終わり。首相の責任は重い」と発言。来夏の参院選で勝てる人かどうかを基準にする考えを明らかにした。そのうえで安倍首相について、内閣支持率が30%台に低下していると指摘し、「ちょっと待てという空気があるのは事実だ」と、厳しい見方を示したのだ。

 竹下氏が派閥会長を務める竹下派は、首相派閥の細田派、麻生派に次ぐ党内第3勢力。総裁選への態度をギリギリまではっきりさせず、派閥の存在感を高めるため、キャスチングボートを握る作戦とみられている。今回の発言も“観測気球”のたぐいだろうが、モリカケ疑惑が底ナシで世論の信用をどんどん失う安倍首相に、「参院選の顔」はキツイ条件だ。

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