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トランプ“ドル高牽制”で始まった超円高へのカウントダウン

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 トランプ米大統領の「ドル高牽制」発言に、経済界が慌てふためいている。

 先週20日、トランプはツイッターで「通貨を操作している」とEUや中国を名指しで批判した。このつぶやきに為替相場は反応し、一気にドル安・円高が出現。1ドル=112円台半ばだったドル円相場は、111円台前半まで円高が進んだ。

 トランプ大統領は利上げを急ぐFRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長に不満を持っていると伝わる。金利上昇がドル高をもたらし、米経済に悪影響を与えかねないからだ。そんな状況では、11月の中間選挙に勝てない。だからトランプ大統領はドル安政策を鮮明にしてくるというのだ。

 一方、ムニューシン米財務長官は、「強いドルは米国の国益にかなう」と発言し、トランプの“ドル安誘導”を否定した。


「ムニューシン氏がいくら火消しに走っても、市場は円高への警戒を緩めません。というのは、トランプ大統領がツイッターで通貨操作を指摘したのは、EUと中国だけではなく、『その他の国』とも言っているのです。日本を念頭に置いている可能性が高いと思う」(市場関係者)

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