不祥事相次ぎ本腰…金融庁の徹底検査で地銀は戦々恐々

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「いったい、どこまで調べられるのか」――。全国の地銀幹部が戦々恐々としている。金融庁が地銀の徹底検査に乗りだしたからだ。

「どうやら全国106地銀の大半を検査するようです。すでに首都圏にある地銀の検査に着手したという話も伝わっています。驚くのは、トップだけでなく社外取締役や支店長、取引先までヒアリングの対象になっていることです」(金融関係者)

 金融庁が地銀を本格検査するのは、不祥事が相次いでいることと、経営内容に不安を持っているからだ。

 実際、「スルガ銀」「東日本銀」と不祥事が続出している。「東日本銀」は根拠不明な手数料を2年余りで4億6000万円もコッソリ徴収していた。加えて、必要以上に融資し、余った分を預金させる禁じ手もやっていた。「スルガ銀」や「東日本銀」が不正に手を染めるのは、地銀全体の経営が行き詰まっているからだ。

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