米金利下げで超円高に アベノミクス株バブルがはじける日

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 浮かれているは今のうち――。28日の日経平均株価は、一時、ほぼ27年ぶりにバブル経済崩壊後の高値を更新した。また為替は、1ドル=113円台半ばまで円安が進行。市場は大ハシャギだが、しょせんはアベノミクスが繕う「虚構の産物」だから、はじけるのも遠くない。

 終値は前日比323円高の2万4120円。新聞・テレビは「実体経済も底堅い」と報じているが、ホントにそうなのか。空前の好景気であれば、世界が驚くような大ヒット商品が出ていても不思議じゃない。だが、そんな商品やサービスは何一つない。むしろ、肌感覚の経済はその逆で、地銀は半数が2期連続赤字だし、日立製作所だって自社ブランドテレビの国内販売からの撤退を明らかにしたばかりだ。にもかかわらず、なぜ、株高なのか。経済評論家の斎藤満氏がこう言う。

「日銀の金融緩和による円安誘導で、輸出に追い風を吹かせる一方、GPIFや日銀の株大量買いで株高をキープしているだけ。企業が魅力的な商品開発やサービスを生み出したり、力強い需要に支えられているわけではない。企業も景気の脆弱性を分かっていて、今のうちにと内部留保をため込んでいる」

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