対北協調から韓国離脱か “コレグジット”で日本外しが加速

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 ベトナムの首都ハノイでの開催が決まった8カ月ぶり2回目の米朝首脳会談まで2週間。米国が完全な非核化に向けた具体的措置を求めるのに対し、北朝鮮は「相応する措置」として制裁緩和・解除などの見返りを要求。米朝がせめぎ合う中、韓国も加わった実務者協議が続けられているが、拉致問題を抱える日本外しの加速は避けられそうにない。

 昨年6月のシンガポールでの初会談では▼新しい米朝関係実現▼平和体制構築▼完全な非核化▼朝鮮戦争で行方不明になった米兵の遺骨返還――の4項目で合意したが、遺骨返還以外はほぼ進展ナシ。米国は北朝鮮が廃棄の意思を示す寧辺の核施設や東倉里のミサイル発射施設、閉鎖措置を取った豊渓里の核実験場の査察受け入れや核関連のデータ提出など、非核化に向けた措置で合意を目指している。

 一方、北朝鮮は朝鮮戦争の終戦宣言や国連安保理の制裁解除、韓国との経済協力事業である開城工業団地や金剛山観光の再開を認めるよう要求。制裁緩和をにらみ、南北両国は昨年末、南北鉄道・道路の連結と近代化事業に向けた着工式を行った。

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