南青山「児相問題」が前進 反対派を黙らせた心愛さん事件

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 そんな状況の中、今年8月に工事がスタートするが、反対派の動きは大丈夫か。

「建設に反対している人の後ろに不動産業者がついているとの噂も流れました」とは港区議の兵藤ゆうこ氏(立憲民主)だ。

「反対意見をめぐるマスコミ報道に不動産業者が一緒になり、あの土地を商業施設に転用しようとするような雰囲気もありました。しかし、もともと南青山に住んでいた人たちには『児童相談所は大切』と建設に前向きな意見が少なくなかったのです。反対の声を聞いて『悲しい』と嘆く人もいました」

■8月着工は大丈夫か?

 そうした中、1月に野田市で栗原心愛さん(10)が父親の虐待で死亡する事件が起きた。

「心愛さんの事件とその後の虐待報道を耳にして、区民の意識はさらに『児童相談所は必要』となりました。当初は『反対』と騒ぎ立てていた人たちも、自分たちの主張が間違っていたと気づいたようです」(兵藤ゆうこ氏)

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