「鵺みたいな存在」神津連合会長が指摘する自民党の巧妙さ

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 参院選が4日公示された。支援してきた民主党(民進党)が立憲民主党国民民主党の2つに分かれ、選挙においても難しい対応を余儀なくされている労働組合の連合だが、安倍政権と対峙する姿勢は変わらない。政権の問題点、必要な政策、野党への注文などを、この機会に神津里季生会長に聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 ――参院選は安倍政権への審判ということになります。政権への評価を。

「1強政治の弊害、ここに極まれり」ということだと思います。数の力をかさに着て、真実が覆い隠されてきた。森友・加計問題に始まり、防衛省の日報隠蔽、官僚の公文書改ざんと、歯止めがかからない。直近の「老後資金2000万円不足」問題は象徴的です。金融庁の審議会の報告書自体おかしなものではなく、むしろしっかり議論して政策に反映させるべき要素がたくさんあるのに、都合が悪いから全部隠して、なかったことにしてしまった。いずれ、有権者は忘れるだろうと思っているのでしょう。

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