「鵺みたいな存在」神津連合会長が指摘する自民党の巧妙さ

公開日: 更新日:

 参院選が4日公示された。支援してきた民主党(民進党)が立憲民主党と国民民主党の2つに分かれ、選挙においても難しい対応を余儀なくされている労働組合の連合だが、安倍政権と対峙する姿勢は変わらない。政権の問題点、必要な政策、野党への注文などを、この機会に神津里季生会長に聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 ――参院選は安倍政権への審判ということになります。政権への評価を。

「1強政治の弊害、ここに極まれり」ということだと思います。数の力をかさに着て、真実が覆い隠されてきた。森友・加計問題に始まり、防衛省の日報隠蔽、官僚の公文書改ざんと、歯止めがかからない。直近の「老後資金2000万円不足」問題は象徴的です。金融庁の審議会の報告書自体おかしなものではなく、むしろしっかり議論して政策に反映させるべき要素がたくさんあるのに、都合が悪いから全部隠して、なかったことにしてしまった。いずれ、有権者は忘れるだろうと思っているのでしょう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    れいわ奇跡の躍進 山本太郎「政権を狙いに行く」の現実味

  2. 2

    「NHKから国民を守る党」まさかの議席獲得…NHKは戦々恐々

  3. 3

    改憲だけは阻止した参院選 与党過半数でも波乱の予兆<上>

  4. 4

    ほぼ「絶対君主」吉本興業・岡本昭彦社長のコワモテ評判

  5. 5

    「俺は基本、嫌いな人とは仕事しませんもん(笑い)」

  6. 6

    2019年参議院選挙で注目 美魔女候補11人の「明と暗」

  7. 7

    諸悪の根源は97年 消費税3%のままならGDPは852兆円だった

  8. 8

    「報道ステーション」後藤謙次には“権力監視”の先頭を期待

  9. 9

    宮迫と亮に暗部暴かれ…吉本は“芸人クーデター”で瓦解寸前

  10. 10

    たとえ自分の議席を失ってもすでに山本太郎は勝っている

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る