小池知事の憤慨はポーズ?五輪マラソン「札幌承諾」の条件

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 国際オリンピック委員会(IOC)がブチ上げた東京五輪「マラソン・競歩」の札幌開催。IOCのコーツ調整委員長は「札幌開催は決定済み」と明言していたが、早速、27日、大会組織委がレースの発着点を札幌市内の大通公園で検討していることが判明した。確実に外堀が埋まりつつある中、拳を振り上げ続けているのが小池都知事だ。

 小池知事は25日のコーツ委員長との会談後、「一生懸命準備してきて、都民もがっかりしている。納得できる説明がない」と憤慨していたが、IOCが「天の声」を発したのは、ある意味、都と組織委の暑さ対策が不十分だったからだ。それは小池知事も理解しているはずなのに、「戦う姿勢」を崩さないのは、簡単に受け入れれば都庁内で求心力を失いかねないからだろう。

「小池知事は自民党の二階幹事長と度々、面会していますが、これは大会直前に行われる都知事選で党本部の支援を要請しているのではないか、との見方がもっぱらです。『五輪開催都市の知事』という栄誉が欲しい小池知事は『札幌開催』を認める代わりに知事選の応援を得るハラだとみられている。その上、札幌開催は小池知事と不仲がささやかれる菅官房長官も賛意を示しているとされ、菅長官との関係をさらにこじらせてまで『東京開催』に固執するのは得策ではありません」(永田町関係者)

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