小池都政の嘘と隠蔽 名建築・葛西臨海水族園が排除の危機

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 日本有数の名建築が「排除」の危機だ。小池都政が約243億円をかけ、都立「葛西臨海水族園」の近隣に新たな建物を建築する報告書の原案をまとめた。

 同園は世界的建築家の谷口吉生氏が手掛け、1989年に開館。大きなガラスドームが特徴で、数多くの建築賞を受賞。

 日本を代表する建築家の槇文彦氏が「非常に広いオープンスペースがある水族“園”。軽やかなテント群の向こうに東京湾が見えてくる。これだけ重層した風景を経験できる場所はない。東京にとって欠くことのできない景観だ」と激賞するほど、文化的価値が極めて高い施設だ。

 通算来園者は5500万人超。多くの思い出が蓄積された景観をたった30年でブッ壊す計画が浮上したのは2017年。都は同園の「あり方検討会」を5回開き、18年10月に「改築」を基本とする構想をまとめた。

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