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山田英生ライター・編集者

1968年生まれ。夕刊紙、週刊誌の記者を経て、フリーに。現在、週刊誌「アサヒ芸能」を中心に暴力団ものを取材、執筆。共著に「『暴力団壊滅』論 ヤクザ排除社会の行方」(筑摩書房)

司忍組長を光らせることで組織を強くする 髙山若頭の狙い

公開日: 更新日:
知り合ったのはともに20代の頃(司忍組長)/(C)日刊ゲンダイ

 司6代目の忠臣として仕える髙山清司若頭は、「陰の立役者」という黒子を自任しているかに見える。例えて言えば、新選組の近藤勇局長を奉じた土方歳三のような同志的結合だろうか。

 その同志的な絆は、髙山若頭が組の方針を出す時、司6代目とは必ず2人きりで会談するという逸話からもうか… 

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