山田英生
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山田英生ライター・編集者

1968年生まれ。夕刊紙、週刊誌の記者を経て、フリーに。現在、週刊誌「アサヒ芸能」を中心に暴力団ものを取材、執筆。共著に「『暴力団壊滅』論 ヤクザ排除社会の行方」(筑摩書房)

「大家族主義」を徹底 組員の子供には自転車の入学祝い

公開日: 更新日:

「コンピューター付きブルドーザー」と称された田中角栄を思わせる軍師、髙山清司若頭の力の源泉のひとつが、司6代目と手を携えてみずから手塩にかけて育てた最強軍団「弘道会」にあることは言うまでもない。事情通が言う。

「髙山若頭出所の8日前、神戸山口組の中核組織・山健組の組員2人が、弘道会系組員に銃殺される事件があった。実行犯が68歳の老ヒットマンだったことは衝撃だった。生きて社会復帰できない可能性があるのに、顔も身分もさらして仕事をやってのける。空恐ろしさすら感じた」

 一方の神戸山口組では、中心人物の若頭代行がみずからヒットマンを買ってでるという信じがたい暴挙に出たとして、検挙されている。人材の厚みだけをくらべるなら、その差は歴然だ。弘道会の地元・愛知県の企業経営者が言う。

「司6代目と会食をした人物から聞いたんですが、高級焼き肉屋に同席した際、カルビやタンには見向きもしなかったそうです。理由を聞いたら『(ぜいたくすると)懲役に行っている若い衆にすまないから』と。健康志向で野菜好きというのもあるのでしょうが、弘道会の一枚岩の結束の秘密に触れた気がしました」

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