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宮下洋一在欧ジャーナリスト

1976年、長野県生まれ。18歳で渡米し、ウェストバージニア州立大卒。スペイン・バルセロナ大学大学院で国際論修士。フランスやスペインを拠点に精力的な取材活動を続ける。18年に「安楽死を遂げるまで」で講談社ノンフィクション賞を受賞。近刊に「安楽死を遂げた日本人」など。

コロナ禍で原点に…地球も人類も一度リセットすべき時

公開日: 更新日:
ベランダの下には外出者を取り締まるポリシア(市警)の姿が(提供写真)

 生まれて初めて外出禁止令なるものを経験し、一見、不自由そうな毎日を送っている。だが、コロナ禍が世界を襲ったことで、私は原点に戻って物事を考える日が多くなった。

 今では、買い出し目的で3日に1回、それも1時間だけの外出をする。食べて、読んで、書いて、寝る。暴飲暴食もない。… 

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