横田一
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横田一ジャーナリスト

1957年生まれ。『漂流者たちの楽園』で1990年にノンフィクション朝日ジャーナル大賞を受賞。政官業の癒着や公共事業・原発問題などを取材。主な著書に『トヨタの正体』『政治が歪める公共事業』『亡国の首相 安倍晋三』『新潟県知事選でなぜ大逆転が起こったのか』『検証・小池都政』『仮面 虚飾の女帝・小池百合子』など。

<3>実は「隠れカジノ誘致派」都知事選では争点隠しを徹底

公開日: 更新日:

 改憲と安保法制に賛同しないリベラル派を「排除します」と発言、安倍政権打倒の先頭に立つジャンヌ・ダルク役の仮面が剥がれ、「女ヒトラー」のような独裁的党首の素顔があらわになって惨敗した2017年総選挙以降、小池知事は政権批判を控える一方、旧知の二階俊博幹事長を通して自民党に再接近、昨年12月には安倍首相から都知事再選の容認発言が出るほどまでの関係修復に成功した。

 その直後、元経産官僚の古賀茂明氏は横浜でのカジノ反対集会で「白紙と言って当選した後にカジノ誘致を言いだした林文子・横浜市長を見習って、小池知事は再選後に必ずカジノ誘致表明をする」と発言。「自民候補擁立見送りとカジノ誘致表明が交換条件」の密約説ともいえるが、信憑性は十分。小池知事は自民党時代にカジノ議連メンバーで、二階氏もカジノ推進の急先鋒だったからだ。

 そこで、年末の都知事会見から取材を再開、質問者として指されないので会見終了直後、「カジノ争点隠し選挙で都民をだますのか。林市長と同じ手口を使うのか。安倍首相と密約があるのか」という声掛け質問を続けたのだ。

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