国民総のけぞりスカスカ菅演説 原稿棒読みまで継承のア然
演説を聞いた国民が次期首相にふさわしい人を選ぶなら、石破元幹事長の圧勝だったのではないか。安倍首相の後継を決める自民党総裁選が8日告示され、石破氏、菅官房長官、岸田政調会長の3候補が所見発表演説会に臨んだ。
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トップバッターの石破氏の演説には熱がこもっていた。
「勇気と真心を持って真実を語る。それだけが政治家の仕事なのだ」
35年前に渡辺美智雄元副総理から聞いたこの言葉が自分の政治家としての原点だと語り、「今こそ、納得と共感の政治」「グレートリセット、もう一度、この国の設計図を書き換えていく」と訴えたのだ。