溝口敦
著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

新宿歌舞伎町で起こった女性スカウトマン乱闘事件の背景

公開日: 更新日:

 東京・新宿歌舞伎町で今年6月、住吉会系の組員などがスカウト会社「ナチュラル」のメンバーと乱闘して大騒ぎになったが、10月28日、警視庁がようやく住吉会系の組員4人とナチュラル3人を暴力行為等処罰法や傷害容疑で逮捕したことで、一般メディアにも騒ぎは報じられるようになった。

 7月ごろからウェブの「5353ニュース」などで事件が大きく報じられていた。最初はナチュラルの社員がスカウトマンを住吉会系幸平一家・加藤連合の賢総業に引き抜かれたことを恨み、賢総業の組員をバットでボコボコにしたことにあったようだ。

 これでヤクザ側が住吉会系はもちろん極東会なども加えて数十人規模でスカウト狩りを始め、ナチュラル「木山兄弟」と呼ばれる経営者の一方をさらってゴテゴテにし、最終的に和解になったもようだ。

 この事件で改めて注目されるのは、盛り場で稼ぐ女性がらみのカネの巨額さである。スカウトマンは20歳前後の若い女性を中心に、接待を伴う飲食店(キャバクラやクラブ)、あるいは性風俗店(ソープランドやデリヘル)などに斡旋、入店させる。

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