錯乱トランプは国家機密「核爆弾盗難」暴露の最後っ屁も

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 もはやトランプ大統領は錯乱状態なのか。イラン核関連施設への攻撃検討が大きなニュースになっている。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、12日にホワイトハウスで側近にイラン攻撃の選択肢があるかと尋ね、攻撃を思いとどまるよう説得を受けたという。イランとの核合意再開に意欲的なバイデン前副大統領を牽制する狙いがありそうだ。

 ジリ貧のトランプは今や何でもやりかねない。そこで米軍と政界関係者が気に病んでいるのが、13年前の国家機密事件。なんと、核爆弾の盗難を暴露して国際世論に揺さぶりをかけるのではないかとみられている。

07年に6発紛失

 2007年8月、米空軍が広範囲な演習を行っていた最中、ノースダコタ州のマイノット空軍基地から核爆弾6発が紛失したというのだ。この問題を取材した国際政治経済学者の浜田和幸氏が言う。

「軍関係者の間で公然の秘密とされている事件です。核爆弾6発はマイノット基地からあちこちに空輸され、最後にルイジアナ州の空軍基地に到着。ところが、到着時には輸送機から消えていたのです。核爆弾の移動の際に必ず発行する指令文書も紛失していた。空軍関係者がすぐに捜索したものの、いまだに行方知らずです。この事件は米国防総省が機密事項としたため、一般には知られずウヤムヤになりました。他国の工作員が空軍関係者を丸め込んで奪ったという説が濃厚です」

 核爆弾は意外と小型のタイプも存在し、米海軍が使っていたB90爆弾などは1発約350キロ。小兵力士3人分で盗む気になれば盗めなくはない。トランプも当然ながら、大統領として盗難事件の報告を受け、副大統領経験者のバイデンも知っているはずだ。

「バイデン氏が国際協調路線にカジを切ろうとする中、核爆弾を盗まれたことが国際社会に知れ渡ったら、米国は権威と信頼を失う。特に核の傘で守られている同盟国はショックが大きく、バイデン氏は出はなをくじかれてしまいます。トランプ氏がイタチの最後っ屁のように国家機密を暴露することを、バイデン陣営は恐れているのです」(浜田和幸氏)

 破れかぶれの暴走トランプ。手負いの熊は何をしでかすかわからない。

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