社民党の体たらく…2大政党制どころか1強多弱、分裂まで

公開日: 更新日:

「社民党分裂」という新聞の見出しを見て驚いた。

「まだ議員がいたのか」

 調べると、数十年前と変わらぬ旧社会党の老人たちの名がある。連合に合同しなかった自治労の固定票を頼りに、細々と命をつないできたようだ。

「♪昔の名前で出ています」という歌が聞こえてきそうだ。

 旧社会党には戦後、2大政党の片翼を担った由緒がある。

 ところが、細川内閣が成立し、政治改革の目玉として「小選挙区制」の導入が審議されると、党の意見は二分された。賛成派は白票で、反対は青票を投じる。白票は連合系の議員、青票は市民派のリベラル議員たち。青票派の反対理由の第1は小選挙区制は、多数の死に票を生み、似たような2大政党をつくる。第2は第3の政党や新党の登場を阻むという点である。そうなると、政治家の個性や多様性がなくなり、大政党のどちらに風が吹くかだけが重要になる。

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