適菜収
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適菜収作家

近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

「国益を守る」なら、まずは嘘つき恥知らずの責任追及を

公開日: 更新日:

 安倍晋三がほとぼりも冷めたとばかりに自民党新潟県連のセミナーで講演(3月27日)。「自衛隊は憲法違反という立て看板が立てられている。その状況に終止符を打つことが私たちの責任だ」と述べたそうだが、安倍はその立て看板を実際に見たのだろうか?

 こうした疑問が浮かぶのも安倍には“前科”があるからだ。私は即座に「お父さん、自衛隊は違憲なの?」と涙を浮かべながらたずねるかわいそうな自衛官の息子という安倍の講演の鉄板ネタを思い出しましたよ。子供が泣いたから改憲が必要というのも意味不明だが、安倍の脳内では整合性があるらしく、あちこちで同じ話をしている。

 ちなみにこれは国会でも問題になった。2019年2月13日、立憲民主党の本多平直議員が「どこで聞いた話なのか」と問うと、安倍はいきりたち「本多委員はですね、アタクチが言っていることは嘘だと言っているんでしょう」「アタクチが嘘を言うわけないじゃないですか」とまくし立てた。その発言自体が嘘である。これまでもこのホラ吹きは根も葉もない嘘を数えきれないほどついてきた。この件に関しても説明がコロコロ変わり「自衛官から直接聞いた」という話は「防衛省担当の総理秘書官から間接的に聞いた」という話にすり替えられた。

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