ウクライナで目くらまし 41年ぶりの物価高に政府・日銀の無力・無能

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「令和の所得倍増」も「新しい資本主義」も掛け声だけ

植田和男次期日銀総裁候補も「緩和を継続」/(C)日刊ゲンダイ

 花粉の飛散と暖かな日差しに本格的な春の到来を実感する季節だが、物価高で懐は寒い。国民の暮らしは深刻化する一方だ。

 総務省が24日に発表した1月の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数(コアCPI)が104.3と、前年同月比で4.2%も上昇した。これは、第2… 

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