森まさこ首相補佐官が娘招き“官邸見学ツアー”…“私物化”女性議員が岸田首相のアキレス腱に

公開日: 更新日:

 支持率低迷の岸田内閣にまたしても打撃だ。文春オンラインが5日、自民党参院議員の森まさこ首相補佐官が「官邸を私物化」とスクープ。8月末に司法修習生の長女とその友人一行を首相官邸に招待し、“見学ツアー”を行っていたと報じたのだ。

 松野官房長官は5日の記者会見でこの件について問われると、森氏が長女らを官邸に招いていたことを認めた。「女性活躍に関する意見交換を行ったと聞いている」と説明したが、どうにも苦しい。

「私物化」といえば首相秘書官だった岸田の長男・翔太郎氏が、首相公邸で親族を招いて忘年会を開いていた一件が大問題となり、更迭されたことを思い出す。あれから3カ月しか経っていないのに、またしても首相のお膝元で私物化だから、岸田首相も頭が痛い。

 森氏に関しては、ブライダル業界と親密な関係にある中で、ブライダル補助金をプッシュしていたことが問題になったばかり。SNSで「ブライダルまさこ」と揶揄されていたが、今度は長女を官邸に招くという私物化だ。

 森氏はこれで「エッフェル姉さん」とも肩を並べた形。自民党のフランス研修で、エッフェル塔の前でポーズを取る写真が大炎上した松川るい参院議員である。松川氏は観光旅行気分の写真をSNSにアップしたことが大問題になっただけでなく、次女を研修に同行させ、現地大使館員に世話をさせていたことも「公私混同」と批判を浴びた。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    トランプ大統領と高市首相がG7夕食会で「口論」し他国首脳が仲裁に? 仏メディアが報道の驚愕

  2. 2

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  3. 3

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  4. 4

    注目の集中審議で高市首相が“錯乱答弁”連発…「中傷動画」「サナエトークン」野党質問を圧殺し被害者ヅラ

  5. 5

    高市首相G7サミット「成功」は眉ツバ…トランプ大統領ほか各国首脳からスルーされ“ボッチ”が実態か

  1. 6

    古賀千景議員の「自衛隊」発言はそんなに的ハズレか? 得したのは“怒ってみせた”進次郎防衛相だけ

  2. 7

    トランプ大統領の真珠湾発言は軽口にあらず 突きつけたのは「主導権はアメリカ」という現実だ

  3. 8

    維新の念願「都構想」は絶望的…足元見た高市首相が吉村代表に“諦めろ”と引導渡す

  4. 9

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  5. 10

    高市首相初訪米での英語挨拶にトランプ大統領「通訳使え」…案の定SNSで蒸し返された“経歴疑惑”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  3. 3

    注目の集中審議で高市首相が“錯乱答弁”連発…「中傷動画」「サナエトークン」野党質問を圧殺し被害者ヅラ

  4. 4

    “因縁”のネトフリが中継…大谷翔平が球宴ホームランダービー出場を躊躇する本当の理由

  5. 5

    ドラ1候補の沖縄尚学・末吉良丞“まだ治らない左ヒジ”に日米スカウトやきもき…夏の甲子園沖縄県予選きょう23日開幕

  1. 6

    阪神・佐藤輝明の「内憂外患」…今オフのメジャー挑戦を妨げる2つの事情

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    維新の念願「都構想」は絶望的…足元見た高市首相が吉村代表に“諦めろ”と引導渡す

  4. 9

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  5. 10

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて