岸田首相の“バカ息子”翔太郎氏にも国民愚弄のDNA…由緒ある公邸階段で忘年会「組閣ごっこ」

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 岸田翔太郎首相秘書官がまたやらかした。昨年末、いとこたちを首相公邸に招いた忘年会で大ハシャギ。玄関ホールにある「西階段」で“組閣ごっこ”に興じた写真を週刊文春に入手され、25日発売の最新号に報じられた。

 翔太郎氏は岸田首相の長男。今年1月、父の外遊に同行した際、公用車利用の土産購入や観光疑惑が国会で問題視された。問題の写真は赤じゅうたん敷きの階段に若い男女が並び、全員私服とはいえ、組閣時の記念撮影と同じ構図だ。翔太郎氏はセンターに陣取り、父と同じ立ち位置でニンマリ。すっかり首相気分とは、いい気なものである。

 首相公邸は万全の警備体制が敷かれ、年間の維持費だけで約1億6000万円。むろん、原資は国民の血税だ。翔太郎氏は「父譲りの酒豪で酩酊するまで飲むこともしばしば」(知人)という。酒の勢いを借りたのかもしれないが、純然たる「公の場」での悪ふざけには選民意識がのぞく。

「現在の公邸は1929(昭和4)年竣工で、かつて首相官邸として使われた由緒ある建物。『西階段』は戦前から内閣発足時の記念撮影の舞台でした」(官邸事情通)

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