ジリ貧の馬場維新が立憲民主党に抱きつき延命画策…「野田佳彦新代表」爆誕に現実味

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 国政第1党と第2党が新たな「顔」選びでガヤガヤする中、第3党の位置取りすら危うくなっている日本維新の会が策動している。

 ちょっと前まで自民党にゴマをすって「ゆ党」の本領を発揮していたのに、ここへきて散々こき下ろしてきた立憲民主党にすり寄り。推しは代表選(9月7日告示、23日投開票)への出馬に前のめりになっている野田佳彦元首相だ。

 手段を選ばない連中と、政権転落を招いた「昔の顔」のタッグ。世論をピリッとさせられるのか。

 維新は先週、政治改革をテーマにした勉強会に野田を講師として招聘。「連携の布石か」と関係者をザワつかせた。というのも、立憲に敵意ムキ出しの馬場伸幸代表がかねて「波長が合う」と秋波を送っていて、野田に対しては妙にエビス顔なのだ。

 勉強会終了後、野田は「野党第1党と第2党が対立していれば、ハッピーなのは自民党なんですよね。候補者をなるべく一本化した方がいい」とご満悦の様子。遠藤敬国対委員長も「野田さんは信頼のある胆力のある政治家だと感じた。純な気持ちが残っている方なので、立憲のリーダーとして頑張ってもらいたい」と持ち上げていた。

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