世論調査での人気は高いのに…石破茂氏が自民党総裁選で負け続けている本当の理由

公開日: 更新日:

《毎年、ノーベル賞候補の最有力として挙げられながら逃す人みたいな…》

 SNS上でこんな声が出ているのが9月12日告示、27日投開票の自民党総裁選に自身5度目となる出馬を表明した石破茂元幹事長(67)だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(35枚)

 毎日新聞が24~25日の両日に実施した全国世論調査によると、次期総裁として最も多かったのは石破氏(29%)だったという。ANNの世論調査でも石破氏を支持する回答が27%と最多で、毎日新聞の結果と同様に以下、小泉進次郎元環境相(43)、高市早苗経済安全保障担当相(63)と続く。

 過去の総裁選をみると、石破氏は全国の党員・党友による地方票を多く集めるものの、国会議員票で他候補に及ばず。今回の総裁選は派閥解消で候補者が乱立し、国会議員票をまとめるのは難しいとされるが、世論と国会議員の評価はなぜ分かれるのか。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢