高市早苗氏の総裁選禁止行為に岸田首相が“追加対応”要請 激オコ「サナエ応援団」に共感が広がらないワケ

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《ルールを守れ》《公正、公平な選挙を行え》《密室政治で決めるな》

 27日投開票の自民党総裁選を巡り、立候補している高市早苗経済安全保障担当相(63)を支持する党員とみられる「サナエ応援団」から怒りの声が上がっている。

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 高市氏は党選挙管理委員会で決めた「カネのかからない総裁選」の禁止事項に反し、全国の党員らに政策を訴えるリーフレットを送付していたことが発覚。逢沢一郎選挙管理委員長(70)から口頭で注意を受けているが、岸田文雄首相(67=党総裁)が17日、森山裕総務会長(79)らと党本部で会談し、逢沢氏にさらなる対応の検討を要請したのだ。

 高市氏は「(リーフレットの)ほとんどは(禁止前の)8月中に郵送作業を終えている」として「全く違反行為にはならない」と説明しているため、「サナエ応援団」は岸田首相の対応を一斉に批判。

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