高市早苗氏の総裁選禁止行為に岸田首相が“追加対応”要請 激オコ「サナエ応援団」に共感が広がらないワケ

公開日: 更新日:

《国家答弁でも嘘ばかりの岸田首相。サナエ潰しは絶対に許さない》

《公平、公正さが求められる国会議員、しかも総理大臣がこの態度。国民の信任を得ることなど到底できない》

《時系列で考えても憲法39条にある事後法の禁止だ。法律やルールの抜け穴をつくような政治家の言動は許されることではない》

「公平、公正さが求められる国会議員」「法律やルールの抜け穴をつくような政治家の言動は許されることではない」ーー。今回のケースが当てはまるのかは別として、一般常識として指摘されている「意味」はその通り。だが、よくよく考えれば、こうした姿勢を続けてきたのが歴代自民党政権ではないのか。

■常に公平でも公正でもなく、ルール無視でやりたい放題の自民党政権

桜を見る会」前夜祭に関する国会答弁で、高市氏が師と仰ぐ故・安倍晋三元首相は118回も「虚偽答弁」。森友、加計学園の問題では、国有地取引や獣医学部の新設をめぐる政策決定の不可解さが指摘され、安倍氏の身びいきや政治の私物化の疑いが浮上。国民から「公平、公正な政治」を求める声が上がった。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    参政党・神谷宗幣代表の「質問主意書」がヤバすぎる! トンデモ陰謀論どっぷり7項目に政府も困惑?

  3. 3

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  4. 4

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  5. 5

    選管議論で総裁選前倒しでも「石破おろし」ならず? 自民党内に漂い始めた“厭戦ムード”の謎解き

  1. 6

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  2. 7

    “陰の首相”が見せつけた手練手管のバランス感覚…自民党総裁選前倒し議論、選管メンバー構成の妙

  3. 8

    【独自!】国民民主党にまた不祥事…63歳“激ヤバ”新人都議がコンサル報酬「不払い」でトンズラ

  4. 9

    やっぱり破綻した備蓄米制度…販売期限延長でも消えない「売れ残りリスク」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・神谷宗幣代表の「質問主意書」がヤバすぎる! トンデモ陰謀論どっぷり7項目に政府も困惑?

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  1. 6

    フジテレビ「不適切会合」出席の福山雅治が連発した下ネタとそのルーツ…引退した中居正広氏とは“同根”

  2. 7

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  3. 8

    清原果耶は“格上げ女優”の本領発揮ならず…「初恋DOGs」で浮き彫りになったミスキャスト

  4. 9

    選管議論で総裁選前倒しでも「石破おろし」ならず? 自民党内に漂い始めた“厭戦ムード”の謎解き

  5. 10

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます