玉木雄一郎代表が焦りこじらせご乱心? 国民民主党「不要論」加速でSNSに“噛みつき”投稿

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 確かに、シンプルであるべき税制を複雑化させる自公案は問題だが、そもそもマトモな恒久財源を示さず7兆~8兆円もの減税要求を突き付ける国民民主も無責任。8兆7000億円にまで膨らむ防衛費の削減でも主張したらどうなのか。

 玉木氏は高額療養費をめぐっても、Xに排外主義をあおるようなミスリードな投稿をして物議を醸したばかり。玉木大好きの榛葉幹事長も「(自公国協議を)骨抜きにして邪魔したのは維新にも責任がある」とイチャモンをつけ、維新の吉村代表から「交渉が思い通りにいかないことを他党のせいにするのはやめた方がいい」とやり返されるなど、どうにも国民民主は迷走している。

■ジャーナリストやメディアに文句ばかり

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「ジャーナリストから何を言われようと、ドーンと構えていればいいのに、いちいち反論するのは焦りの裏返しであり、器が小さい。やはり玉木さんは、女性スキャンダルで役職停止となり、表舞台で動けないことが致命的。党の支持率も野党でトップとはいえ、横ばいで陰りが見える。最新の日経新聞調査(21~23日実施)では前月比1ポイント減でした。ここまでカッコつけてきたから、思うようにいかずイライラしているのでしょう」

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