スターリンの内心は、いかなるものであったか、それを私(保阪)は1990年代初めに知らされた。スターリンは、好悪の感情は別にして、ソ連の国家としての運命を救ったのは事実であろう。むろん民主的に、あるいは人類史が獲得した基本的人権を守護しながらではない。恐怖や粛清を伴いながら、世界… 
                
                                                    
                                
                                                        
                                                    
                                
この記事は有料会員限定です。
                                日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
                            
                                                
                            (残り1,049文字/全文1,190文字)
                        
                        
                            ログインして読む
                        
                        
                            【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】