五霞町女子高生殺害事件 他県からナンパに来ていた連中のなかに犯人がいるのかも

公開日: 更新日:
遺体が見つかった用水路(C)共同通信社

 埼玉県草加市にある瀬崎浅間神社で夏祭りが行われていた夜、女子高生が連れ去られたのは、2003年7月6日、日曜日のことだった。

 ここ瀬崎神社では7月、第1週の日曜日に祭りがおこなわれる。土曜日から多くの屋台が出て、神社の周辺はたいそうな賑わいを見せるのだ。

 被害者で、高校1年生の佐藤麻衣さんは、夏祭りの会場で中学校時代の同級生と待ち合わせをしていた。ところが、相手の都合がつかなくなり、ひとり祭りの会場にいた。その後、かき氷の屋台でアルバイトをしていた17歳の女性と意気投合し、佐藤さんは客の呼び込みなどをして、屋台を手伝った。かき氷屋台の女性によれば、午後9時過ぎに彼女の携帯に電話がかかってきて、会話を終えた彼女は屋台を後にしたという。

 最後にその姿が目撃されたのは… 

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