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半沢隆実ジャーナリスト

1988年共同通信社入社。社会部記者を経てカイロ特派員、パレスチナ紛争、イラク戦争、アフガニスタンなどを取材。ロサンゼルス、ロンドン、ワシントンの各支局長を経て特別編集委員。近著に「ネオ・トランプ革命の衝撃」(柘植書房新社)。

米トランプ大統領との会談で「イランの核問題解決」という餌をぶら下げたか

公開日: 更新日:
訪米目的は関税交渉ではなかった(C)ロイター

 イスラエルにとって最大の脅威はイランだ。世界第3位の確認石油埋蔵量を誇り、人口はイスラエルの約10倍の9000万人超。かつてこの国の大統領だったマフムード・アフマディネジャドは「イスラエルを世界地図から消す」と敵意をむきだしにした。

 しかもイランには核兵器の開発疑惑がつ… 

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