国民民主党・玉木代表は不倫で「役職停止3カ月」過去には辞職した議員もいるのになぜ激甘処分?

公開日: 更新日:

「妻に一生、謝罪し続けたい」──。

 先月11日に元グラドルとの不倫が報じられ、会見でこう謝っていた国民民主党玉木雄一郎代表(55)。同党は4日の両院議員総会で玉木氏に対し3カ月間の役職停止処分を下すことを決めた。来年3月3日までの間、代表としての職務は古川元久代表代行(58)が担う。

 玉木氏は「今回の処分を真摯に受け入れ、従いたい」と改めて謝罪したが、辞任もせず処分期間が終われば代表に復帰して一件落着。先月の会見では涙を浮かべ平身低頭だったが、結局、わずか3カ月間、役職を外れるだけで「みそぎ」とするわけだ。

 さすがに、SNSでは〈処分したという実績作りにしか見えんな〉〈玉木民主党の倫理観てこんなに甘いの??〉〈代表辞任すべき〉と批判があふれている。

 過去には、自民党の宮崎謙介元衆院議員(43)が不倫発覚で辞職。「パパ活不倫」の宮澤博行元衆院議員(49)も責任をとってバッジを外した。3カ月間の役職停止とは、確かに激甘だ。なぜこんなにも処分が軽いのか。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々